大佛次郎「スイッチョねこ」
お母さんねこのちゅういをきかないで、いたずらな白吉は虫を食べようとしてまっていました。そのうちに白吉はいねむりをはじめました。するととつぜん、口の中に虫がとびこんできて、それを白吉はむちゅうでごっくんとのみこんでしまったのです。それいらい、白吉のおなかの中からはスイッチョスイッチョという声がきこえるようになってしまいました。
- 作者: 千葉幹夫,講談社文芸文庫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07/09
- メディア: 文庫
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いつも目をさますと、きのうとちがう新しい朝がきています。